意識、無意識、心、魂、などを頭で想像することはなんとなく出来る。 善悪も・・・しかし全てを体験することは出来ない。 自分の、内面にあるもの・・・勿論、けがれや偽りなど、言葉を借りてひとつ、ひとつ書き続けていきたい。小さいときから詩が好きだった。 未だに人との会話は苦手ではあるが、何とか自分の気持ちを伝えていきたい。
夜に・・・
わたしが
生まれた夜、
家の前の川では
白い月が流れていた。
とても、
静かなうつくしい夜であった。
わたしが
独りになった夜、
故郷の空に住む星たちは
慌てて引越しをした。
とても、
寂しくかなしい夜であった。
わたしが
旅に出かける夜、
線路の片隅に
赤いハイヒールが捨てられていた。
とても、
綺麗でこわい夜であった。
わたしが
海辺を歩いた夜、
一羽の傷付いたかもめが
小さな声で泣いていた。
とても、
自分とそっくりな姿を目にした夜であった。
わたしが
男に出逢えた夜、
路地裏、酒場には
萎れた薔薇一輪咲いていた。
とても、
素敵な忘れられない夜であった。
ねぇ!わたしの話はもういいでしょう?
次は、
あなたの話を聞かせて・・・もちろん、夜の話よ!
生まれた夜、
家の前の川では
白い月が流れていた。
とても、
静かなうつくしい夜であった。
わたしが
独りになった夜、
故郷の空に住む星たちは
慌てて引越しをした。
とても、
寂しくかなしい夜であった。
わたしが
旅に出かける夜、
線路の片隅に
赤いハイヒールが捨てられていた。
とても、
綺麗でこわい夜であった。
わたしが
海辺を歩いた夜、
一羽の傷付いたかもめが
小さな声で泣いていた。
とても、
自分とそっくりな姿を目にした夜であった。
わたしが
男に出逢えた夜、
路地裏、酒場には
萎れた薔薇一輪咲いていた。
とても、
素敵な忘れられない夜であった。
ねぇ!わたしの話はもういいでしょう?
次は、
あなたの話を聞かせて・・・もちろん、夜の話よ!
答えは?
脆い脳みそ、
鈍る感覚で
何を語ろうとしている?
大量に
流れ出す胃液、
次は、何を溶かしている?
重い瞼吊り上げ、
濁る瞳で
何を夢見ている?
雑念に
散らかされたこころで、
何を考えている?
何を、
何を・・・・・。
答えは
知っているよね!
その答えの
正解は?
・・・・・・・・。
言葉の中で溺れ、
言葉を汚したくない。
こころから、
言葉を愛したい。
それなのに、
出来ない。
海よりしょっぱい言葉の涙に
こころを錆びらせてしまったのだから。
鈍る感覚で
何を語ろうとしている?
大量に
流れ出す胃液、
次は、何を溶かしている?
重い瞼吊り上げ、
濁る瞳で
何を夢見ている?
雑念に
散らかされたこころで、
何を考えている?
何を、
何を・・・・・。
答えは
知っているよね!
その答えの
正解は?
・・・・・・・・。
言葉の中で溺れ、
言葉を汚したくない。
こころから、
言葉を愛したい。
それなのに、
出来ない。
海よりしょっぱい言葉の涙に
こころを錆びらせてしまったのだから。
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