意識、無意識、心、魂、などを頭で想像することはなんとなく出来る。 善悪も・・・しかし全てを体験することは出来ない。 自分の、内面にあるもの・・・勿論、けがれや偽りなど、言葉を借りてひとつ、ひとつ書き続けていきたい。小さいときから詩が好きだった。 未だに人との会話は苦手ではあるが、何とか自分の気持ちを伝えていきたい。
雪山に赤い血、
もう少し待てば春なのに
川の氷も溶けるのに
猫柳にも会えるのに
母亡くした子鹿、
人間が憎い、人間が怖い
春なんか来ないで、
人間など入らないように
雪さん、止まないで
雪さん、降り続いて。
雪山下、平和な町
皆が笑顔でまわす盃、
神棚、神様も
うれしいのかな…
血の付いた鹿見て誰も泣かない。
痩せた丸太と
大きな鍋だけが
音を殺して泣いている。
0 件のコメント:
コメントを投稿