三人の女とひとりの女、そして・・・・・

三人の女は
毎日のように
ひとりの女に
小石を投げていた。

三人の女は
毎日のように
ひとりの女の
陰口を言っていた。

そして、
もう一人の女・・・
ひとりの女に寄り添う女がいた。

もう一人の女は考えた。

三人の女に
小石を投げ返す方法を・・・。

もう一人の女は
ひとりの女と特別な力を持つ
石を手に入れた。

しかし
ひとりの女はその石を
こっそりと元の所へ戻した。

もう一人の女は理由を聞いた。
すると、
「痛みを痛みで返したくない。
目には目・・・バカな争いは嫌!」との事。

争い・・・
情けない争いの事態・・・。

もう一人の女は
ひとりの女を
ひとりにさせないと心から思った。





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