鳴き声

子どもの頃、
家の庭先で、裏山で
川辺で、ずっと鳥が鳴いていた。

朝から晩まで。


今じゃ、カラスの鳴き声しか聴こえない。

昔はすぐそこに木があり、足の下は
土だった。
「自然」は身の周りに、生活の中に自然にあふれていた。
生まれてから自然の中で暮らしていたので、
今思えば、何が自然だったのかもよくわからない。

田舎と都会みたいなものなのかな?・・・。
自然はどこにある?

時間があれば山に行く友達は鳥や木、
お花やリス、数々の山の生き物達に挨拶しながら
穏やかな、険しい山々を登っている。
どんな思いをしながら山の中を歩き登っているのかは
知らないが、何にもかえられない何かがきっとあるはず。

日本に来てから一度も見掛けていない鳥がいる。
「カササギ」、韓国語では「カッチ」。
韓国の国鳥でもあるカッチはとても鳴き声がきれい。
良いお知らせを運んでくれるカッチの鳴き声・・・恋しいな!。

今日も暑いが、お外にでも出かけて沢山歩こう。
何か、楽しい発見があるかも・・・・・。

鳥達の鳴き声でも聴けたらもっといいな。

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