あれは、何?

なにかな、
あの光は・・・

とても輝いているけど、
とても綺麗なんだけど、
なぜか儚い。

娘の
はじめての
星への感想。

そうね、
儚い光よね・・・。


神秘的な冬の夜空、
ある日、
私は輝きのない
星の窪みをみつけた。

丁度いい窪みだ!

孤独を羽織り
体を少し凍らせ
ゆっくりと夢でもみるがよい。

冬眠に入るように。


私の好きな冬の夜空。

釜山の下町の丘で、
数えた夜空の星。

あれは、何?
私は聞いた。

なにかな、
あの光は・・・。

「くだらない望み!」と、
自分に答えた。

大嫌いな夜空
大好きな夜空。

私が思うには、
星は、
「日」と「生」じゃなく
「生」と「死」。

始まりと
終わりの間の
一瞬の輝き。

地上から見上げられる
一番儚い光。

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