孤独




















一つ
二つ
・・・・・

孤独が
孤独を
外へ
吊るし
夜を
数えている。

一つ
二つ
・・・・・
うつくしく
光っている。

三つ
四つ
五つ
・・・・・
角を曲がる

孤独の臭いに
連れられ
角を曲がる。

私は
曲がり続ける。

君の
孤独へ
辿りつくまで。



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