眠り草




















私の

一秒の

刺激で

君は

波になる。

私の

なまぬるい

一吹きで

君は

羽になる。

毎晩

愛撫するかのように

君に触れる。

私は

君なしでは

夜を

閉じられない。

冬、

長い冬が

訪れるのが

怖い・・・・・

まだ

夏なのに

怖いんだ。


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