よ り そ い

大げさに聞こえるかもしれないが、音楽に救われた時がある。

なんども、多分これからも・・・・・


ゆっくり、静かに、空が落ちて来て重く私に伸し掛かって来た。

辛かった。底知れぬ穴の中、何度も抜け出そうとしていたが、

自分の力だけじゃよじ登れない。

苛立たしい気持ち・・・憔悴な姿・・・悲しみより、情けない自分・・・

ある日、ポストの中に友達からのメッセージが寄せられてきた。

穴から、自分の足で出られるように、友達は階段の代わりになってくれた。

そして、同封された 斉藤和義 のうた。

長い時間、長い間、ずっと、私の傍に寄り添い唄っている。

今朝、窓を開けると、外は陰鬱な天気模様

とりあえず、コーヒーを煎れてタバコを吸う。

すると、6才の娘が言う。

ねぇママ、※カーラジオ かけてもいい?

・・・・・

もちろん、いいわよ!

娘と別々の事をしながら、一緒に聴いた。



※斉藤和義(日本の歌手)の曲のタイトル

 

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